こんな時だから我々が集めた「未来のカケラ」を世の中に示したい

3/13からいったん延期を発表した【SDGsコレクション「ミラコレ2020」】ですが、5月15日(金)に予定通りの内容で開催することを決定しました。今後の情勢によって、再び計画変更も有りえますが仮にそうなっても開催したいと考えています。

我々が今回集めた「未来のカケラ」を、その良さや考え方を、たくさんの人に共有できたら、きっとより良き未来を目指すSDGs達成にも貢献できると考えているからです。


山火事で逃げ送れるコアラのニュースで、地球温暖化が多様性の森と希少生物の命を奪うことを皆が嘆いたわけですが、それは実は日本の(世界中の)各町々を魅力的にしていた地元の普通の店が、大きな資本の同じマークの店に変わっていくことと似ているのでは?というのが前回までの「ミラコレ2020」のコンセプトでした。

そこにさらにコロナウイルスショックが世界を襲いました。そしてこれもやはり、グローバル化とスピード社会の行き着いた先という点で、オーストラリアの山火事と通じるものがあると感じました。マスクやトイレットペーパーの買い占め行動は、まるで世界が直面する問題が起こるモデルシミュレーションです。買い遅れて困った人の姿は、まるでコアラのようであり、格差に悩む人のよう。

悪もの探しではありません。一人ひとりは、それぞれ自分や家族の幸せを願い必死に行動しているだけです。「この行動で困る人がいるかもしれない、困ったことが起きるかもしれない…」ということには想像力が至らないか感じぬふりをするか。
そんな想像力の欠如や小さなわがままの連鎖が、世界を一気に困難な状況に向かわせるという事実。

この流れを反転させるには、地域の生産者が地域の消費者と、個性や事情を認め合い思いやりながら繋がっていくこと、つまりLIBを良しとする人が増えることは一つの答えではないかと、また改めて感じたここ数週間でした。


そういうわけで、【SDGsコレクション「ミラコレ2020」】では、これこそが未来では?という私たちのコレクションをお示ししたいと考えています。「新時代」へご一緒ご希望の方は、こちらからお申込みください。お待ちしております!

ミラコレ2020 公式サイト