テーマ:オンラインコンテンツ作成の「基本やコツ」

・小手先の話よりも、「メディア」とは何かを理解することが何よりの基本とコツ

・「時代」を変えるのはメディアの変化であること

・コロナ禍により、2020年は世界中でまさに「新しいメディア」の象限に入り「新しい時代」が始まったと認識すること

・旧時代のメディアで学んだメディア・コミュニケーションの特性を理解しながら、新時代のメディアを使った「新しいコンテンツ企画・制作」をすべきこと

・オンラインメディアの形は主に3つ(完パケ動画/対面型Live/放送型Live)に分けて考えられる×2つの運営形式を分けて企画を考えてみる

・メディア化すれば、ゲストと取材というマジックワードが一般企業でも自治体でも個人でも使えるようになる

・新時代のメディアの最大の特徴は、「場」に縛られずにライブコンテンツが企画できること

・これによって学校も会社も政府も「建物」「施設」に縛られなくなる

・これら特性を送り手も受け手も活かして世界の人がメディア化していく時代には、大都市や中央、大企業や大組織、といった<数と力>が持っていた圧倒的優位性が弱まり、逆に小さきものの個性が注目される可能性がある

・ただしいずれにしても、メディア・コミュニケーションの本質とメディアの向こう側にいる人への想像力が必要であり、小さきものが必ず優位ということではない・・・勝負は想像力と創造力にある

・重要なのは「他と違う」ことを意識し、大事にし、それを誰かに「良い」と思わせることができること

・ただしその際に「到達した人の数」が成否の基準と考えるなら旧時代から抜けられないと思う(その点でYouTubeとメガ再生YouTuberに憧れるのはまだ旧時代発想)

 

具体的な、新時代のコンテンツ企画/制作には、「通信」と「放送」両方の特性理解と、「完パケ(完全パッケージ=編集もの)」と「ライブ」のそれぞれの技術とノウハウが必要です。旧時代のメディア制作の専門家にはそのどれもに通じている人は極めて稀で、新しい時代のメディアヒーローは古い専門家の常識外から出てくると思われます。

今日は、通信環境の整え方や、PC側/AV側それぞれの機材の特性や使い分け/メディアのフォーマットの具体例/ライブメディア運営のためのプラットフォームごとのセッティング・・・などなど、山ほどある具体的なことについてはお話ししませんでした。そういうことはそれぞれのマシンOSや機材によっても違うので、Googleで検索したりYouTubeを探せば出てくる情報も多く、また年々変わっていくのでそれに応じて回答が変わります。
しかし、今日お話しした「基本と(考え方の)コツ」はいつになっても変わりません。

せっかくご一緒に過ごせる短い時間、できるだけそうした本質論を共有できればと考えました。今日の話をきいた方の中から、新時代のオンラインコンテンツがどこかで生まれ、どこかの国の未来を担う誰かに影響を与えるような時間が創出されたらうれしく思います。

富田剛史

トミタプロデュース株式会社/LIB Lab 主幹研究員

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